資材予約注文でコスト削減 JA利用メリット拡充へ

2026.03.04

 JA信州諏訪は1月14日、茅野市のJA仲町会館で生産資材専門委員会を開きました。委員・役職員計18人が出席。2025年は、JA3カ年計画に基づき生産者の所得向上実現に向け、予約品の早期注文や共同仕入れなどを行い、値上げ幅の抑制を実施。会議では25年度の事業を振り返り、26年度の計画策定に向け活発に意見交換をしました。

 

 委員会は、JA経済事業本部常務、営農経済委員会正副委員長、野菜・花き・果樹の各部会長、酪農畜産・直売所専門委員会の各委員長、JA事務局で構成します。

 

 25年度は、JA全農長野と連携した県内6JAによる農薬共同仕入れを行った他、早期発注による在庫確保などにより、肥料・農薬・生産資材の値上幅の抑制を実現しました。量販店との差別化によるJA資材店舗の充実なども行いました。

 

 また、予約肥料・出荷用段ボール・農薬を注文した利用者に対して、本年度も「肥料・出荷用ダンボール・農薬利用者割戻金支払要項」「肥料・農薬大口利用者特別割戻金支払要項」により割り戻しを実施。2月下旬に個人口座へ振り込みました。

 

 委員長を務める小林昇経済事業本部常務は「少しでも農家の所得向上につなげるため、JAは各メーカーとの価格交渉、入札の実施、生産資材の使用試験などを実施している。会議での提案を2026年度の事業計画につなげる。忌憚のない意見を出してほしい」とあいさつしました。

 

写真=あいさつする小林常務(長野県茅野市で)