JA信州諏訪は1~2月、管轄施設の自動体外式除細動器「AED」更新作業に伴い、役職員を対象に講習会を行っています。1月は6会場で、女性職員含む役職員延べ54人が参加し、AEDの使い方や心肺蘇生法を学びました。多くのJA施設にAEDが設置してあることを地域に広め、いざという時の人命救助に役立てる考えです。
AED納品元の医療機器専門メーカー「フクダ電子長野販売株式会社」(松本市)協力のもと実施しました。JAは2025年度、管轄施設8カ所にあるAEDの全てを、最新型「ベネハートCシリーズ」に更新。音声とアニメーションで操作をアシスト。防塵性・防水性が向上し、操作温度範囲も拡大するなど、従来品よりも様々な環境下に対応します。
諏訪市の本所では1月23日、同社AED営業課の浅沼太郎主任を講師に招いて行いました。浅沼主任は、一次救命手当について説明。倒れている人の胸と腹部の動きを10秒以内で確認した際、自身が見たことがない呼吸をしていれば胸骨圧迫を行うこと、AEDが到着したら電源を入れ、電極パッドを貼り、AEDの指示に従って電気ショックを行うことなど、1つひとつの手順を丁寧に伝えました。
その後、役職員が訓練用AEDとマネキンを使って実技を行いました。胸骨圧迫を行う人、AEDを操作する人など役割分担を設け、一次救命手当の流れを確認。講習のまとめとして、「胸骨圧迫は継続して強い圧迫ができるよう適宜交代が必要」「外傷がある場合はまず止血を行う」など、訓練を通して学んだことを皆で共有しました。
管理部の両角修司部長は「いざというときの対応方法を学べて、大変勉強になった講習会だった。多くのJA施設にAEDが設置してあることを地域の皆さんにも広め、人命救助に役立てたい」と話しました。

