諏訪地区農村女性団体連携会議と諏訪農業農村支援センターは1月21日、第11回諏訪農ガールのつどいを茅野市のJA玉川研修センターで開きました。国産大豆の需要の高まりを受け、諏訪地域での作付け普及・活用を目指すのが目的。同センターが開いた「大豆栽培加工セミナー」で栽培した大豆で料理を作って試食し、気軽に食卓に取り入れる方法を学びました。
諏訪農ガールのつどいは2013年から年1回この時期に開きます。農業・食などのテーマを設けて話し合うなど、地域団体同士の交流を図っています。国産大豆をテーマとしたのは、2024年度に続き2年目です。
2025年度の同セミナーは、茅野市の0・8アールのほ場で品種「ナカセンナリ」を栽培。収穫量は、約100キロ(前年度対比50%)でした。連作障害の影響が大きかったため、次年度は新たなほ場で栽培する計画です。
この日は、JA信州諏訪女性部員や職員、市町村農業委員など農業関係者ら39人が出席。メニューは「大豆のミネストローネ」「豆まめ味噌まめ」「豆ネーズ」。参加者は5~6人ずつ6グループに分かれて調理しました。「大豆のミネストローネ」は大豆やトマト・タマネギ・ニンジンなどの野菜をふんだんに使い、優しい味わいのスープに仕上げました。「豆まめ味噌まめ」は、大豆・凍み豆腐に片栗粉をまぶして揚げ、味噌・みりん・しょうゆなどと合わせて完成。「豆ネーズ」は、卵の代わりに大豆を使うマヨネーズ風調味料。温野菜につけて味わいました。
大豆栽培の流れを学ぶ時間も設けました。同センターの職員が、健全な種子を適期に播種することを確認。成熟期の目安は、葉や葉柄が落ち、莢が褐色などの品種特有の色に変わり、莢を軽く振ると莢内で子実がカラカラという音がする状態だと説明しました。また次年度に向けて、大豆は連作障害が発生しやすいため、輪作で回避。明渠の設置や畝立て栽培などの排水対策が重要だとしました。
JA女性部の藤森洋子部長は「他世代の皆さんと交流を深めながら楽しく料理できた。『豆まめ味噌まめ』は子どもも喜びそう。家庭での料理にもぜひ取り入れたい」と話しました。

