長地小学校収穫祭 6年ぶりの開催

2025.12.26

 岡谷市立長地小学校の5年生3クラス計77人は12月4日、米作り学習の集大成となる収穫祭を同校で開きました。栽培指導に携わったJA信州諏訪の役職員8人と女性部員7人、地元組合員の髙木元一郎さんが、コロナ禍以来6年ぶりに招かれました。児童が育てたもち米で臼と杵を使って餅をつき、収穫の喜びを分かち合いました。

 児童は今年、同校近くの田んぼでうるち米ともち米を栽培。合わせて約130㌔を収穫しました。

 この日は、30㌔のもち米を用意。まずは3つの釜で約40分間蒸かしました。炊きあがったら、3つの臼に分け、クラスごと1人ずつ交代しながら餅つきを体験しました。「よいしょ!」の掛け声で杵を力いっぱい振り下ろし、20分程かけて餅にしました。児童らはつきたての餅を、「モチモチだ!」「甘い」と言いながら嬉しそうに試食していました。

 出来上がった餅は、女性部員が手のひらの大きさ程に丸め、児童があんこ、きな粉、上新粉で味付けし、パック詰めしました。全て詰め終えると、教室に戻ってクラスごとに会食。JA職員らもそれぞれのクラスに分かれ、児童と一緒に食事を楽しみました。また、JAオリジナルキャラクター「じゃすまる」の人形も全員にプレセント。児童らは笑顔で受け取っていました。

 残りのもち米は保護者へ販売。うるち米は調理実習で炊飯の勉強に使った後、残りは均等に配布するといいます。

 5年1組の田中心さん(11)は「代かきで泥だらけになったりして大変だったけど、最後に皆で楽しくお餅を食べられてうれしかった。お餅をつく感触が面白かったし、モチモチでおいしかった」と笑顔を見せました。

 JA岡谷支所の浜純二地区統括所長は「代かきから脱穀までの作業も、臼と杵で餅つきを体験したことも、児童たちにとって良い思い出となればうれしい」と話しました。

写真=「よいしょ!」の掛け声で餅つきを盛り上げる児童ら