農業機械・資材大商談会を開催しました

2025.12.26

 JA信州諏訪は11月14日と15日、原村のJA原村花き共選所で農業機械・資材大商談会を開きました。今年は新たにネギ関連機械コーナーを設営。15分間限定のタイムセールや、農業機械豆知識・資材ミニ講習会も実施しました。豊富に取り揃えた農業機械や資材の販売に加え、さまざまな催しで会場は盛況でした。

 商談会はJAやメーカーの担当者が、農業機械に関する幅広い情報を来場者に提供し、総合的な営農支援を行うことを目的に、毎年この時期に開いています。トラクターやコンバイン、田植え機など約100台を用意。JA全農長野他8社が持ち込んだ肥料や農薬、ハウス資材や育苗システムなどの各種資材も並びました。

 今回初めての試みとして、ネギ関連機械コーナーを設けました。近年の高温等により作柄が厳しい中で、諏訪管内の生産者からネギの生産が注目され始めています。実際に機械を見て、意欲的に生産に取り組んでもらうため企画しました。収穫専用の機械やネギの皮むきから、出荷規格に長さを揃える機械など、ネギの定植から収穫までの一連の機械が並び、生産者の皆さんは関心を持って足を止め説明を受けていました。

 農業機械豆知識講習会ではメーカー担当者が、ロータリー作業について説明。「ロータリー作業は日本独自で、農業の根端となる工程。トラクターの適切な速度を守ることで仕上がりが変わる」ことの説明や、「トラクターは操作ミスによる転落での死亡事故が多い。しっかりシートベルトを着用し、緊張感を持って安全運転、安全作業を心がけて」と注意喚起も行いました。

 資材ミニ講習会では農薬メーカー担当者が、植物の高温・乾燥ストレス対策について説明。「高温対策には、かん水と遮光を適切に行うことが大切。水は根の先端からしか吸わないので、資材を上手に活用して細かい根を増やしてほしい」と話しました。

 来場した男性(60)は「講習会は新しい情報が得られ、勉強ができる場所。学ぶことはとても大事だと思うので、こういう機会があってありがたい」と話しました。

 富士見町農機センターの清水浩明基幹農業機械センター長は「商談会は春・秋の年2回開催となり、限られた時間の中での情報発信となる為、今後もご来場いただいた組合員の皆様方に興味を持っていただき満足いただける商談会を開催したい」と話しました。

写真=ネギの収穫機械を観察する来場者