2025.07.31
富士見町の曹洞宗神澤山瑞雲寺は7月19・20日、夏季ヨーガ座禅会を開きました。ヨーガの講師は、JA信州諏訪の機関誌『月刊JA‘s民』で「ヨーガのすすめ」を連載し、同JA女性部限定のヨーガ教室の講師も担う、日本ヨーガ禅道友会の坂本悦子さんが務めました。2日間で地元住民ら約60人が集まり早朝から心身をリフレッシュしました。
ヨーガと坐禅はともに起源はインドで、深く関わり合っています。
19日は、同JAのリスク管理統括室と管理部協同活動推進課の有志4人が参加。JA職員がヨーガに興味を持ち、組合員教育活動をさらに広めるため、体験会に出席しました。
この日、参加者はまず、ヨーガの基本的な座り方の金剛座を行いました。金剛座は足の指を重ねない正座。頭が上から引っ張られる意識で背筋を伸ばしました。呼吸法も学び、身体の準備を整えました。その後、巳年にちなみ「コブラのポーズ」をしました。このポーズはうつ伏せになり身体を反らせる体操。脊椎が伸ばされ腰の修正や消化の促進、腹部不調の改善が期待できます。
ヨーガをして心身がほぐれたところで、坐禅をして心を穏やかにしました。最後に般若心経を唱え、今日という一日に感謝をしました。
参加した協同活動推進課の笠原唯さんは「早起きして身体を整える経験が初めて。心が清々しくなった」と話しました。
写真=ヨーガを体験する職員(長野県富士見町で)
