地元産野菜で「おやき」づくり

2024.04.16

 JA信州諏訪組合員向け講座「趣味の教室」は4月5日、富士見町の富士見グリーンカルチャーセンターでおやきづくりを行いました。受講生14人が参加し、郷土食への理解を深めました。
 

 受講生の要望に応えJA管理部協同活動推進課の小林明美担当が計画。当日は3、4人ずつの4グループに分かれ調理しました。地元野菜として同町産の野沢菜とシイタケを用意。受講生は手分けして野沢菜やナスの油味噌、切干大根、あずきあんの4種類の具材を生地に包んで、蒸し器で蒸かしました。2時間後、全種類ができあがり、一部を皆で試食。「素朴な味わいでおいしい」などと感想を共有しました。残りは持ち帰り、それぞれの家庭で味わいました。

 

 2年前から受講している女性は、「初めてだったが上手にできた。家でもつくりたい」と話しました。小林担当は、「郷土食を身近に感じて欲しい。地元野菜の消費拡大につながれば」と話しました。

 

 次回5月は「睡眠セミナー」を開催する予定です。 

生地に具材を詰める受講生