来年度に向けた剪定 ぶどう栽培現地視察会

2026.03.19

 JA信州諏訪は2月20日、原村のモデルほ場で2025年度最後のぶどうの現地視察会を開きました。27人が参加。定植から樹形が完成するまでの剪定や管理方法を学びました。

 

 この視察会は、同JAが野菜・花き・果樹・小玉スイカの新規就農の促進を目指す事業の一環。25年度は、定植や新梢管理と花穂整形、摘粒作業などの現地視察会と座学のセミナー計6回開催しました。

 

 この日は、諏訪農業農村支援センターの盛次陽介技師が、2023年4月に定植した「シャインマスカット」で作業を実演しました。剪定は樹形を整えるために行い、若木期の骨格枝を育成することの重要性を説明。寒さや乾燥による枯れ込みを防ぐ意味で、本剪定は厳寒期を過ぎてから行ってほしいと伝え、「剪定は、秋に実をつける結果枝をつくる重要な管理。適時適切な管理に努めてほしい」と呼び掛けました。参加者は残す「芽」の数や切る「枝」の位置を現地で確認しました。

 

 参加者の女性は「機関誌『月刊JA‘s民』を見て自分の栽培に活かしたいと思い参加した。秋にはおいしいぶどうを収穫したいので次の指導会にも参加したい」と話しました。

 

 営農部原村営農センターの森山直光所長代理は「回を重ねるごとに大勢の方に参加していただいて重要性を感じる。若木では折角成長した部分を剪定して短くするのは惜しいと思うが、充実した枝に育成するよう今回の講習通りに適切な剪定をして欲しい」と話しました。

 

写真=剪定方法を確認する参加者(長野県原村で)