「JA信州諏訪のりんごジュース」今年も完成 年明け早々搾汁で「いち早くお届け」

2026.02.03

 JA信州諏訪のプライベートブランド(PB)商品「JA信州諏訪のりんごジュース」の販売が1月20日、始まりました。JA果樹部会員から2025年産のリンゴを集荷し、松本市の加工工場で1月5日、搾汁から箱詰め作業まで行ったものです。販売するJA子会社の株式会社あぐりライフ信州諏訪は「25年産ならではの味わいをいち早く多くの人に届けたい」と意気込んでいます。

 

 同商品は加工用「ふじ」が原料で、ストレート果汁100%の缶ジュース(1缶190グラム)。2020年から製造します。25年産は、「ふじ」13トンを集荷し、1300ケース(1ケース30缶)が完成。JA管内のA・コープ店や生活店舗、同社本店で1缶・6缶パック・ケースで販売します。販路拡大も狙い、山梨県の農産物直売所や土産物店などを視野に入れています。

 

 同社営業課の熊谷洋課長は、「昨年以上の味わいに仕上がった」と自信を見せます。同商品は、リピーターから「作柄によって味の変化が楽しめる」と好評。25年産は、甘みと酸味のバランスがよく、リンゴの香りも存分に感じることができるといいます。

 

 JAや茅野市・原村・富士見町が連携し、昨年12月に設立した「八ヶ岳西麓りんご生産アカデミー」にも着目。同市町村が新たなリンゴ産地となるべく、希望者が栽培管理を学ぶ事業。管内生産量のさらなる増加も期待されます。同商品の製造は「加工用の受け皿となり、出荷ロス削減・生産者の所得向上に貢献できる取組み」と位置づけ、今後も力を入れていく考えです。

 

 熊谷課長は「生産者が丹精込めて栽培したおいしいリンゴでつくったジュースができあがった。ぜひ多くの人に飲んでもらいたい」と呼びかけています。

完成した「JA信州諏訪のりんごジュース」をPRする熊谷課長