セルリー苗 受け渡しスタート

2026.02.03

 JA信州諏訪営農部は1月、原村のJA育苗ハウスで生産者へのセルリー苗の受け渡しを始めました。7月上旬まで10日に1回、計19回行う計画。生産者は注文分の育苗箱を持ち帰り、2026年度の生産を始めています。

 

 育苗経費や労力の削減、安定生産の支援を目的に毎年行っています。同部職員が種をまいて管理した苗を本葉1枚半ほどに仕立て、生産者に引き渡します。

 

 苗の生育は、天候不順の影響があったものの、ほぼ例年通りに進んでいます。

 

 15日は、茅野市・原村の生産者11人が、育苗箱計75箱を持ち帰りました。この日の苗は、生育に応じて数回植え替えを行い、3月中に加温ハウスへ定植。5月下旬の出荷を見込んでいます。

 

 同村の篠原政秀さん(55)は「高品質なセルリーが出荷できるよう、今年も頑張って生産する。物価高騰に見合った単価で販売されるよう願いたい」と期待を込めました。

 

 同部農業振興センターの五味有係長は「苗の品質維持に向けて、ハウス内の温度・育苗箱の水分値の確認など管理していきたい」と抱負を語りました。

セルリー苗を運び出す生産者