2025.11.13
JA信州諏訪管内の農産物直売所では10月中旬、野生キノコのマツタケやコモショウ(ショウゲンジ)、ジコボウ(ハナイグチ)、ウシカワ(クロカワ)の出品が最盛期を迎えました。秋の味覚のサツマイモや栗、柿、ブドウなども勢ぞろい。各直売所では、連日賑わいを見せました。
JA信州諏訪管内の農産物直売所は、A・コープ4店舗内のコーナーと同JAが運営する夢マーケット3店舗、さざなみ新鮮市の計8施設があります。各店舗へ野生キノコを出品する生産者は、同JA直売所専門委員会の定める規定を順守し、安全な直売所運営に努めています。
諏訪市の夢マーケット文出店では10月14日、野生キノコのマツタケやコモショウ、ジコボウのほか、原木栽培したナメコ、ヒラタケ、クリタケが並びました。開店と同時に20人ほどの買い物客訪れ、キノコが並ぶコーナーには人だかりができました。買い物客は、キノコのほかサツマイモや栗、柿なども買い求め、気に入った商品を手にしては秋の訪れを楽しみました。
来店した女性は「キノコを毎年楽しみにしている。目当てのキノコを買えてよかった。みそ汁に入れて味わいたい」と話しました。
同店販売係の田中利夫担当は「秋の味覚を多数取り揃えている。大勢の皆さんに来店してもらえるとうれしい」と話しました。
写真=キノコを買い求める買い物客(長野県諏訪市で)

