トマトとジャガイモを使った料理 農産物の消費拡大を JA信州諏訪

2025.09.10

 JA信州諏訪協同活動推進課は9月1日、茅野市のJA玉川研修センターで富士見町産トマトとジャガイモを使った料理を作りました。組合員と地域住民に農業の楽しさを伝え、地元農産物の消費拡大を進めることが目的。レシピはウェブサイト等で公開します。

 

 使用したトマトとジャガイモは、同課職員が栽培したもの。組合員や地域住民に農業の魅力を発信するため、2025年5月7日から作業を始めました。

 

 この日は、ジャガイモのガレットやジャガイモコロッケ、グラタン、パスタ、青トマトのカレーピクルスを調理しました。青トマトのカレーピクルスは、トマトの収穫が終盤を迎え、地元住民からの「片付けたいが青いトマトがたくさん実っていてもったいない」という悩みを解決するために作りました。パスタの麺はジャガイモで作り、トマトで作ったミートソースをかけました。レシピは、JA信州諏訪公式フェイスブック等で順次公開する予定です。

 

 同課の前田直之課長は「家庭菜園で採れた野菜や管内直売所に並ぶ野菜を使って、おいしく食べられるレシピを考えた。家庭で楽しく料理してもらえればうれしい」と話しました。

 

写真=ジャガイモを使ったパスタ麺を茹でる職員(長野県茅野市で)

この日作った料理

じゃガレット
じゃいもコロッケ
じゃがいも麺のミートソースパスタ
グラタン
ピザ
青トマトのカレーピクルス