共同購入で費用削減 JA信州諏訪

2025.08.08

 JA信州諏訪は8月2・3日、茅野市の茅野市農機センターと諏訪市の湖南農機センターで「夏の農業機械展示会」を開きました。生産者が必要な機能を厳選して製造した共同購入の農業機械が目玉。購入コストを抑え、農業基盤の強化につなげることが狙いです。

 

 茅野市農機センター展示会では、共同購入のコンバインやトラクターのほか、自走式草刈り機、スマート農機など多数の商品を取りそろえました。来場者には、JA職員や各メーカー担当者が商談。来場者の耕作規模や予算などから、おすすめの商品を紹介しました。

 

 来場者の茅野市の小俣千歳さん(38)は「多くの農業機械がありとても参考になった。JAはアフターサービスが良さそうだ」と話しました。

 

 JAの清水浩明基幹農業機械センター長は「年2回、原村花き共選所で大型展示会を開催している。より大勢の方に利用していただくため、足を運びやすい農機センターで展示会を開催した。今後も、身近な農機センターとして利用していただきたい」と話しました。

 

写真=JA担当者からの説明を聞く小俣さん(左)(長野県茅野市で)