2025.07.10
JA信州諏訪は5月30日、原村のモデルほ場で「小玉スイカ栽培現地指導会~摘心編~」を開きました。生産者ら9人が参加。わき芽確保のために適切なタイミングで摘心することを学びました。
講師は、JA営農部営農企画課の営農指導員が務めました。試験栽培する小玉スイカのツルを見せ、根本から数えて12節目を目標に摘心することを説明。「摘心が早すぎるとわき芽の本数が確保できないためタイミングが大切」と注意喚起しました。そのほか、温度確保のためのトンネル管理や活着遅れの対処法、消毒についても説明しました。
茅野市の永由孝男さん(77)は「実際に見ながら説明を受けるとどのタイミングが適切なのかわかりありがたい。今年も、品質の高い小玉スイカを市場出荷、直売出品できるように頑張りたい」と話しました。
営農指導員は「全体がなるべく同じように育つようにするのがポイントだ」と話しました。
写真=摘心の説明を聞く参加者(長野県原村で)
