地域景観美化へ「花いっぱい運動」

2025.05.27

 JA信州諏訪女性部諏訪市ブロック四賀支部は5月15日、花育活動「花いっぱい運動」を行いました。部員とJA役職員計13人が参加。諏訪市の旧JA四賀営業所近くの花壇に花苗を定植し、地元の児童発達支援センターにプランターを寄贈しました。参加者は晴天の中、花の匂いに癒されながら、地域の景観美化に貢献しました。

 まずは、旧JA四賀営業所近くの花壇の草取りから始めました。ナデシコ、ラベンダー、ペチュニア、ダイアンサス、ベコニアの5品種88株を用意し、色とりどりの花苗をバランスよく植えました。

 寄贈する4つのプランターには、ペチュニア、ダイアンサス、ベコニアの3品種を4株ずつ植え、同市の児童発達支援センター「この街きっず学園」に届けました。

 同センターの牛山えみ子園長は「いつも気にかけていただいてありがたいです。子どもたちがきれいに咲いた花を見て、自主的に水やりをしてくれるのが嬉しい。美しいものを愛でる気持ちのある、優しい大人に育ってほしいです」と感謝を伝えました。

 同支部の矢崎正子支部長は「たくさんの方に参加していただいたおかげで、作業がはかどりました。今後は支部役員が草取りや水やりをして管理していきます。いろんな人に見てもらって、きれいだねと言ってもらえたら嬉しいです」と話しました。

写真=花壇に花苗をバランスよく植える参加者

写真=この街きっず学園の牛山園長と参加者の皆さん