安全安心な農産物を JA信州諏訪直売所専門委員会

2025.04.30

 JA信州諏訪直売所専門委員会は4月8日から19日、管内6カ所のJA施設で「安全安心確保対策指導会・出品指導会」を開きました。A・コープ直売部会と夢マーケット直売部会の部会員が出席。直売所出品時のルールやマナー、安全管理を徹底することで、消費者が安心できる農産物を提供することを再確認しました。

 

 この指導会は、計24回開催。2025年度に出品する予定の両部会員全員が出席しました。

 

 茅野市のJA茅野北部支所会場は17日に1回目を行い、両部会員54人が参加しました。JA営農部生産販売課の牛山康人係長が説明。「消費者が安心して購入できる農産物を提供するためには日頃からの意識が大切」と話し、農薬の適正使用や周りのほ場への配慮、農作業事故防止に充分努めるなどを呼び掛けました。

 

 参加者の富士見町の男性は「消費者に安心して購入してもらえるよう、基本を徹底して栽培する。多くの人に喜んでもらえるよう頑張りたい」と話しました。

 

 牛山係長は「農薬事故は油断や思い込みから発生する。『たしかこうだったはず』ではなく、都度確認を徹底して安全安心な農産物の提供をしてほしい」と話しました。

 

写真=作業場の注意点を再確認する部会員(長野県茅野市で)