2025.04.28
JA信州諏訪の茅野市管内の2支所は4月22日、茅野市の泉野小学校と湖東小学校の新1年生への入学祝いのチューリップ贈呈式を支援しました。2年生が2024年秋にプランターに植え、育ててきたものです。2年生が1年生にプランターを手渡し、皆で開花を喜び合いました。
この活動は茅野南部支所と茅野北部支所が、2021年度から花育活動の一環として行っています。2年生は、2024年11月に同JA職員の支援を受けながら球根を植えました。プランターに4個ずつ球根を定植し、「かわいいチューリップが咲きますように」「元気に育ってほしい」と願いを込めて、日当たりのいい中庭や昇降口で育ててきました。
泉野小学校では、新1年生9人が、1人1つずつプランターの前に並び、「一生懸命お世話します」と2年生11人から受け取りました。1年生は「全部きれいに咲いていてうれしい。お花が開くのが楽しみ」と話しました。
湖東小学校では、2年生20人が贈呈式を企画。新1年生32人に、「入学おめでとう」の気持ちを込めて、童謡「チューリップ」を歌い、プランターを手渡しました。1年生は大きな声で「ありがとうございます」とお礼しました。
茅野中央支所の野明光幸茅野地区統括所長は「花がきれいに咲いてよかった。1年生には、2年生が心を込めて育ててきた気持ちを受け取ってもらい、花が咲くまでの過程を学んでほしい。秋の球根植えでまた皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」と話しました。

写真=2年生から手渡しでチューリップをもらう泉野小学校の1年生

写真=2年生からもらったチューリップを嬉しそうに眺める湖東小学校の1年生