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春作キュウリ 定植順調/4月初旬の初出荷めざす
諏訪市で3月1日から、春作のキュウリの定植が始まりました。高品質・安定生産をめざし、農家は作業に追われています。
同市の小泉克英さん(56)は、ベテラン農家の父親・幸英さんから栽培方法を教わり、キュウリ農家となって今年で8年目。春作は1~4日の4日間でハウス3棟(1棟9アール)に計1700本を定植しました。
苗は、JA信州諏訪資材店舗「JAグリーンファームすわ」の職員が納品したもの。品種は「まりん」で、「2022年秋作で一部栽培してみたところ、耐病性に強く、節成り性もよく満足に収穫ができたため、本格的に取り入れることにした(克英さん)」といいます。
3日は、克英さんと妻のゆみさん、幸英さんの3人で、50センチ間隔であらかじめ開けておいた穴に、1本ずつていねいに植えていきました。
3月中は4~5日に1回、手作業で株元かん水を行います。4月以降は自動かん水に切り替えて管理。4月初旬から、JA・直売所等に出荷する計画です。
克英さんは「例年通り順調に作業が進んでいる。消費者に喜んでもらえるよう、おいしいキュウリを栽培したい」と話しています。
キュウリ苗を定植する小泉克英さん(右)家族
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