ＪＡ信州諏訪直売所専門委員会Ａ・コープ直売部会は３月１６日、原村のＪＡ原村支所で通常総会を開きました。同部会の活動を長年にわたりけん引する８人を表彰。佐藤孝春同部会長が感謝状と記念品を手渡し、功績を称えました。

　表彰は２０１９年度から、毎年この時期に行っています。生産意欲の向上、部会士気の高揚を目的に部会員が発案し、部会独自の企画として行っているものです。

　受賞者は、同部会役員が推薦。農産物の生産・販売に誠実で、他の部会員の模範となる人、部会への貢献が顕著な人、部会運営上有益な考案・創意工夫をした人などが選ばれます。

　受賞者代表で富士見町の小林正敏さん（７９）は「売り場確保に尽力してくれる店舗担当者、直売所を統括するＪＡ職員に感謝している。『安全・安心で新鮮な農産物をリーズナブルな価格で買いたい』という消費者の期待に応えられるよう努力し、農産物を出品し続けたい」と感謝を伝えました。

　受賞者は以下の通り。

▼Ａ・コープファーマーズピアみどり店＝牛尼チトセ、小平邦雄、▼Ａ・コープファーマーズサン・ライフ店＝伊藤絢子、佐藤袈裟一、▼Ａ・コープ原村店＝阿部いそ子、小林広子、▼Ａ・コープファーマーズ富士見店＝中山たけ子、小林正敏

　また、通常総会には同部会新旧役員・ＪＡ役職員、来賓ら４３人が出席。事業報告および収支決算の件ほか全５議案を協議、承認しました。２０２３年度は、３億７，３２０万円（前年計画対比１０８％）の販売を計画しています。

長年にわたり部会活動をけん引し、表彰された部会員