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セルリー定植始まる/初出荷に向け順調に作業
JA信州諏訪管内の主力品目「セルリー」加温ハウス作型の定植が3月、始まりました。生産者は定植適期に育った苗を1株ずつていねいにほ場に植え付けています。初出荷は5月上~中旬頃の見込みです。
茅野市の矢島敬一さん(68)家族は、5日から開始。12、13日に行った2回目の作業は、11アールの広さのほ場で苗4000本を5、6人で手分けして定植しました。苗は1月上旬にJAから受け取った後、育苗ハウス内で2度仮植をし、茎の長さが20センチほどになるまで育てたものです。
今年度は気温が高い日が続いているため、天候を見ながら暖房機の設定温度を低めに設定。また現在、減化学肥料栽培も実践しており、肥料・燃料価格高騰対策に繋がっているといいます。
矢島さんは「昨年はこの時期雪かきに追われたが、今年は天候がよく順調に作業が進んでおり、苗の品質も上々」と話します。さらに「多くの人に食べてもらえるよう、例年通りおいしいセルリーを生産したい」と意気込みを語っています。
セルリー定植作業を行う矢島さん家族ら(長野県茅野市で)
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