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JA信州諏訪

お知らせ

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花き定期総会/年間通して堅調な販売

 JA信州諏訪花き専門委員会は3月23日、富士見町のJA会館ふじみで定期総会を開きました。委員・JA役職員56人が出席。2022年度事業報告などを協議し、承認。新委員長は清水祐輔さん(原村)を選任しました。

 

 22年度の販売実績は、金額は19億5,212万5,000円(前年対比108.9%)、単価は6,178円(同110.9%)、数量が31万5,962ケース(前年度比98.1%)。コロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻等による生産資材価格の高騰により、花きの生産コストは年々上昇しています。しかし、円安の影響で輸入切り花の状況が不安定。ブライダルなどの業務需要の回復、ホームユース需要の増加などにより、国産切り花に対するニーズは今まで以上に高まり、1年間を通して堅調な販売が続きました。

 

 岡部良和委員長は「天候不順、生産資材価格高騰など課題は多くあったが、3年ぶりのフラワーショーや出荷反省会などの取組みを再開できた1年だった。今後も責任産地として、花の魅力をPRしていく」とあいさつしました。

 

 小松八郎組合長は「生産者の高い栽培技術の努力のおかげで、2022年度も高品質な花きを全国に届けることができ、感謝している。花は心の栄養となる。地域とのつながりを大切に、今後も普及活動に努めます」と述べました。

 

 23年度は現状の栽培環境に合った施肥内容の見直し、土壌病害虫や排水対策に向けた取組みを行います。また、信州諏訪の多品目栽培の強みを生かし、総合的な栽培体制を構築するための市場選定を検討。長期相対取引の拡大や新たな販路開拓を進めます。販売は金額20億円、数量35万3,000ケースをめざします。

 

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信州諏訪の花の魅力PRに向け意思統一を図った花き定期総会

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