ＪＡ信州諏訪女性部茅野市ブロックは２月２８日、茅野市の玉川研修センターでアネモネの共同購入運動を行いました。部員・職員１５人が合計５５２本を購入。花束状にして各自で持ち帰りました。　

　ＪＡ女性部では、地元生産者応援に向けた取組みの一環として、コロナ禍以降、ブロックごと花き購入運動に力を入れています。同ブロックでは花き農家も多くいるため、取組みに躊躇していましたが他ブロックの活動に刺激され、今回初めて実施しました。

　管内は全国有数のアネモネ産地。２、３月が出荷最盛期で、４月中旬までに７０００ケース（１ケース階級等により６０～１２０本入り）の出荷を目標としています。

　この日は、ＪＡ原村花き共選所からアネモネを手配。ブロック役員と職員が１束２３本ずつの花束に仕上げました。

　引き取りに訪れた部員は、ピンクや紫、赤、白など色鮮やかな花を眺め、「とてもきれい。栽培には手間と時間がかかっているのだと思う。生産者に感謝したい」「貴重な花をお手頃な価格で購入できてうれしい。さっそく家に帰って飾りたい」などと話しました。

事務局がアネモネの花束を手渡した（長野県茅野市で）