ＪＡ信州諏訪女性部諏訪市ブロックは１２月１５日、諏訪市のＪＡ諏訪支所で同市後山産の豚肉販売会を行いました。平成４年から毎年行っている同ブロックの歴史ある活動の一つ。部員ら４６人が注文分を引き取りに訪れました。

　同産の豚肉は、アミノ酸やミネラルを含む地養素という飼料を食べて育った「地養豚」。肉に臭みやアクが少なく、甘みやコクが強いのが特徴です。

　同ブロックでは、地産地消や地元農畜産物のおいしさを後世に継承することを目的に活動を継続しています。部員の多くは、年末年始にしゃぶしゃぶ等にして家族皆で食べるのが恒例とのことです。

　当日は矢﨑正子ブロック長と事務局の職員が、ロース（１パック４００グラム）８４パック、バラ（１パック４５０グラム）６１パックをＪＡ関連施設から手配。「豚肉が余った際に参考にしてほしい」と、長ネギ、ゆで卵に豚肉を巻いて味付けするオリジナルレシピを記したパンフレットと一緒に部員一人ひとりに手渡しました。

　矢﨑ブロック長は「年１回、地元産豚肉が食べられる機会。たくさんの部員から注文いただき、今年も開催することができてよかった。家族皆でおいしく召し上がってほしい」と話しています。

写真＝一人ひとりに地元産豚肉を手渡した年に１度の販売会