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県下初 全職員向けSDGs研修会に向け講師を育成
JA信州諏訪は12月13日、諏訪市の本所で「SDGs講師研修会」を開きました。管内の支所・営業所を取りまとめる地区統括所長と管理部の職員合わせて9人が出席。全職員がSDGsの意識を高め、JA全体で活動を進める第一歩としたい考えです。
JAは3カ年計画(2022年~2024年)の達成に向け、SDGsの取組みの「見える化」と積極的な情報発信を行っています。その一環として2023年、地区統括所長が講師となり、全職員を対象としたSDGs研修会の開催を予定。JA長野中央会によると県下JA初の試み。今回は同会の青木孝美さんから講師に必要な知識を教わり、参加者との接し方の手ほどきを受けました。
地区統括所長は、場を和ませる自己紹介や協同組合とSDGsの関わりの説明方法を学習。参加者が取組むグループワークの進行の流れを確認しました。その後、管理部の職員が参加者役となって実際にロールプレイングを行い、研修会当日に向けて準備を整えました。
青木さんは「SDGsは他人事でなく、地域・社会をより良くするため1人ひとりが取組むべきことと捉えてほしい」とし、地区統括所長には「講師は固くならず、柔らかい雰囲気で場を盛り上げるのが大切。参加者に来てよかったと思ってもらえるような研修をめざしてほしい」とアドバイスしました。
岡谷支所の林和茂統括所長は「研修の流れを把握できた。自分の言葉で説明ができるよう、SDGsへの理解をより深めて当日に臨みたい」と話しました。
写真=SDGs研修会に向けてロールプレイングを行う地区統括所長
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