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岡谷市の栽培推奨品目「シルクスイート」普及に一役/女性部が栽培し、収穫

 JA信州諏訪女性部湖北ブロックは10月4日、岡谷市が栽培を推奨するサツマイモ品種「シルクスイート」の収穫を行いました。部員やJA職員13人が参加。皆で協力してサツマイモ計140㌔を掘り起こしました。

  

 部員でJA理事の高林敬子さんが、同市の農業委員を務めており、「シルクスイート」の普及活動に携わっていることから栽培を提案。JA女性部活動では初めての試みです。

 

 6月上旬、同市から提供された苗100本を、約2.15アールの遊休農地に定植。その後は定期的に草取りを行い、生育を見守ってきました。

 

 この日は、長く伸びた茎を刈り、マルチシートを取り除いた後、スコップや草取り鎌を使って作業。1時間半ほどで、大小さまざまな形のサツマイモを掘り起こしました。収穫分のうち1割は市に返還し、残りの活用方法は今後の役員会で検討する予定です。

 

 高林さんは「土が硬かったこともあり、細長いものも多々あったが、面積的には満足のいく収穫量だった。日頃から農業に携わっている部員の皆さんの協力に感謝したい。コロナが落ち着いていれば、地域の皆さんを招いて収穫祭ができればうれしい」と話しています。

 

 「シルクスイート」は、しっとり甘くて筋が少ない「シルクのような舌ざわり」として全国的にも人気が高い品種。同市は、明治から昭和初期にかけて日本の製糸業の中心地だったことから「シルクのまち・岡谷」と呼ばれています。これにちなみ、同市農業技術者連絡協議会が、平成29年度から「シルクスイート」の普及活動を行い、苗の提供や栽培マニュアルの作成などを行っています。

 

シルクスイート収穫.jpg

大きくまるまるとしたサツマイモ「シルクスイート」を協力して掘り起こす部員

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