お知らせ
高品質・高収量めざす えのきたけ現地栽培講習会/JA信州諏訪きのこ専門委員会
JA信州諏訪きのこ専門委員会は10月17日、富士見町のえのきたけ栽培施設で、現地栽培講習会を開きました。生産者やJA関係者7人が参加。えのきたけの生育特性や栽培のポイントなどを学びました。
JA管内のえのきたけ生産者は現在4戸。講習会は安定した品質の維持と高い収量性の確保につなげることを目的に、同町の北原亮一さん(70)の栽培施設で開きました。講師はJA全農長野野菜きのこ課の職員が担当。生育揃いや生産ロスを減らすためのポイントを説明しました。
参加者は芽出し室、抑制室、生育室を順に回り、きのこの生育状況を確認。質問を交えながら、理解を深めました。
きのこ専門委員会の伊藤良永委員長(77)は、「栽培環境は生産施設ごとに違う。今日の講習会を参考に自分の施設に合わせた栽培管理を行い、高品質・高収量な出荷につなげていきたい」と話しました。
JA管内のシーズンは10月から4月頃まで続きます。
えのきたけの生育状況を確認する北原さん(左)と伊藤委員長(右)
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