お知らせ
JA信州諏訪花き専門委員会は2022年度、管内産花きの宣伝ポスターを新しく制作しました。主力品目を一面に敷き詰めた華やかなタイプと、品目ごとの存在感を持たせた上品なタイプの2種類計500枚が完成。全国の花き取引市場17社に提供したほか、JA施設や各イベントの際に掲示します。
同委員会は、新型コロナウイルスが感染拡大した2020年以降、市場に出向いての消費宣伝活動ができずにいます。このことから、2021年4月にポスターの制作を決定。各市場の事務所や産地ポスター掲示ブースに貼ってもらうことで、管内が多品目を栽培する花きの一大産地であることをPRし、有利販売につなげる狙いがあります。
JAは過去にも、花きのポスターを制作しています。今回は、市場の「限りあるスペースでも貼ることができるサイズだとありがたい」との要望に応え、初めてB3サイズでつくることにしました。
ポスターに掲載した花きは、JA主力品目のきく、カーネーション、トルコギキョウ、スターチス、宿根カスミ草、リンドウ、アルストロメリア。2021年夏、生産者の協力のもと、最も美しく見ごろを迎えた状態のものを採花して、プロのカメラマンが撮影しました。
デザインや記載事項は、同委員会で検討を重ねました。委員からの要望で、JAの公式WEBサイトと同サイト内動画ライブラリーが閲覧できるQRコードを下欄に掲載。同サイト内に掲載するそれぞれの花きの出荷時期や出荷量などの詳しい情報や、ほ場のようすを撮影した動画などを見てもらい、管内産の花きをより深く知ってもらいます。
同委員会事務局の佐藤勲知主任は「委員の皆様の協力で、産地を盛り上げる素晴らしいポスターができあがった。新たな消費宣伝資材としてさまざまな場面で役立てていきたい」と話しています。
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