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「たねダンゴ」をつくろう/園児から好評で、活動2年目
茅野市のJA信州諏訪茅野中央支所は6月14日~6月22日、同市の公立保育園5カ所で花育活動を行いました。牛山洋一郎支所長ら同支所職員が日替わりで3人ずつ園を訪問。延べ159人の園児とともに、泥ダンゴに花の種をつけてつくる新しい種まき方法「たねダンゴ」をつくり、プランターに植え付けました。
この企画は、同市のJAファーム茅野店の園芸担当職員が「小さな子どもからお年寄りまで、誰もが楽しくできると注目されている」と、同支所職員にたねダンゴづくりを紹介したことをきっかけに、2021年から行っています。園児から好評だったことから、今年はより生育がよくきれいな花を咲かせるため、開催時期を1カ月早めて行うことになりました。
宮川第2保育園では、年長の園児16人が参加しました。園児は、黒土・けと土・水を混ぜて泥ダンゴをつくり、マリーゴールド・千日紅・黄花コスモスなどの花の種を入れた紙皿の上で転がすと、10~15粒ほどの種がついた、たねダンゴが完成。横長のプランターに4個ずつ植え付け、軽く土をかぶせた後、たっぷりと潅水しました。
女の子(6)は「土を丸めておだんごをつくるのが楽しかった。早くお花が咲いてほしい」とにっこり笑いました。
牛山支所長は「昨年に引き続き、子どもたちに楽しく土に触れる経験をしてもらえてよかった。自分たちで植えた花がどのように育つかを学んでほしい。今後も、地域とのかかわりを大切にしていきたい」と話していました。
たねダンゴⓇは(公社)日本家庭園芸普及協会の登録商標です。
写真=たねダンゴ用の泥ダンゴをつくる宮川第2保育園の園児
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