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JA信州諏訪

お知らせ

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JAに御柱人形飾る/女性部副部長の笠原洋子さん手づくり

 JA信州諏訪女性部副部長の笠原洋子さん(72)が、岡谷市のJA岡谷支所の女性部展示コーナーに、手づくりの御柱人形を飾りました。御柱を曳行したり、柱に乗っておんべを振ったりと、祭の華やかなようすを表現。訪れた人の目を楽しませています。

 

 笠原さんは手芸が好きで、同部湖北ブロックの有志でつくる手芸グループ「仲よし会」に所属しています。同市のJA夢マーケット田中線の手芸コーナーに手づくりのストラップや置物などを出品。地元区の文化祭にも出展経験があります。

 

 御柱人形は、諏訪市の博物館に飾ってあるのを目にし、「自分でもつくってみたい」と制作開始。文献を参考につくり方を学び、全4作品を3カ月でつくりあげました。

 

 上社の「里曳き」、下社の「建御柱」には、計60体ほどの人形を制作。御柱に見立てた木材は、実際の曳行で使用する「てこ棒」の先端を譲り受けて使用しました。下社「木落し」は、大と小の2種類があります。 

 

 「御柱祭をよく知らない子どもたちにも、祭のようすがわかるように」と、細部までこだわりました。木遣り隊の人形のうち何体かは「木やりコンクール」と書かれた襷をかけています。おんべの持ち手には、つまようじを使用。同系色の衣装や帯を着用した人形が一カ所にまとまらないよう、全体のバランスも見ながら配置しました。

 

 笠原さんは「諏訪の氏子にとってとても大切なお祭り。ぜひ眺めてもらい、皆で思い出を語り合ってほしい」と願います。

 

 自宅の玄関にはつるしびななど、さまざまな手芸品が並んでおり、旅行先等で手芸店をめぐっては気に入った布地を購入し、作品作りを進めているといいます。

 

 「これからも仲間と楽しみながら、いろんな作品をつくりたい」と抱負を語っています。

 

 笠原洋子さん御柱人形.jpg

 

写真=自身でつくりあげた御柱人形を眺める笠原洋子さん(長野県岡谷市で)

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