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JA信州諏訪

お知らせ

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花き専門委員会定期総会を開催しました

 JA信州諏訪花き専門委員会は3月24日、富士見町の富士見グリーンカルチャーセンターで定期総会を開きました。委員、JA職員44人が出席。令和3年度事業報告並びに収支決算の件ほか全6議案を協議、承認した。令和4年度の新委員長は、岡部良和さん(富士見町)、副委員長は半田航志さん(同町)、平出章彦さん(原村)が務めます。

 

 令和3年度の花き販売実績は、数量32万1,962ケース(前年対比100.1%)、単価5,569円(同105.2%)、金額17億9,303万8千円(同105.3%)でした。昨年は、3月まで高温傾向で推移。定植作業は、露地・施設作型ともに順調に行われました。しかし、梅雨時期は日照が不足し、花弁、葉焼け、梅雨明け以降は高温の影響で、ハダニ・アザミウマが発生。8月中旬・9月上旬の大雨で、露地品目は細菌性病害やハガレセンチュウ、施設品目は根傷み、花芽の発生不良が発生しました。このような状況下で、品質と数量の低下が懸念されましたが、生産者の高い栽培技術で品質を維持し、前年並みの数量を確保することができました。

 

 販売面はコロナ禍の影響は続いているものの、ブライダル・卒業式・入学式需要が回復。大幅な単価下落がなく、高値基調のまま推移し、単価・金額ともに前年を上回りました。

 

 日達清彦委員長は「管内庁舎での花き展示や県外仲卸での独自宣伝会など、コロナ禍でもできる消費宣伝運動に積極的に取組むことができた1年だった。花には人の心を癒す力がある。今年も、多くの人に『信州諏訪の花』の魅力を発信する活動を行っていきたい」とあいさつしました。

 

 小松八郎組合長は「信州諏訪は伝統ある花きの一大産地。生産者の農業所得増大に向けた3カ年計画(令和4~6年度)の策定を通して、生産者に寄り添うJAとして歩んでいく」と決意を述べました。

 

 令和4年度は、栽培講習会・現地指導会・巡回指導会を開催し、生産技術の高揚と平準化を図ります。また、新規就農セミナーを年11回以上開催し、新規就農者を開拓。新品目導入に向けた栽培試験を行います。販売計画は、数量35万1,500ケース、金額20億円をめざします。

 

花き専門委員会定期総会.jpg

写真=全6議案を拍手で承認した花き専門委員会定期総会

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