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田辺地区が初の文集を発行/「私たちの宝物であり財産」

 JA女性部諏訪市ブロック田辺(たんべ)地区の初めての文集「上手に年を重ねてる会」が完成しました。部員12人全員が寄稿し、地区長の太田裕子(おおた・ひろこ)さんが編集・印刷まで行ったもの。部員は「この文集は私たちの財産であり宝物」とし、発行を喜び合っています。

 

 同地区は田辺地区の出身、または結婚後に移住した同世代(60~66歳)の仲間で構成され、約40年間交流を続けています。一昨年来の新型コロナウイルスの影響による活動自粛を受け、太田さん、組長の田中庸子(たなかつねこ)さんを中心に「コロナ禍でもできる、形に残せることをやってみよう」と発案。普段から地区のグループLINE等で共有していた日常のできごとや外出時の写真のほか、新たに執筆・撮影したものを集めて、文集を制作することに決めました。

 

 昨年7~10月頃まで、各々で準備。日々の農作業やコロナ禍を詠んだ俳句、孫とのひとときや亡き父母を想うエッセイ、田園風景や諏訪湖、自作料理の写真など45作品以上が集まりました。その後、太田さんがパソコンを使って、それぞれを見やすくまとめてA5サイズの1冊にし、印刷まで行いました。

 

 できあがった文集を見た部員は「文章を書くのは大変だったが、振り返ってみるととても楽しい時間だった」「改めて、個性豊かで素晴らしい仲間たちだと思った。この文集は宝物であり財産。何回でも読み直したい」と喜びを語りました。

 

 太田さんは「それぞれの作品から1人ひとりの才能を感じ、良い文集をつくらなければと、気合が入った」とし、「無事完成できてうれしい。今後も、年を重ねても落ち込むことなく、この仲間たちと周りを喜ばせる『花』を咲かせるような存在でいたい」と話していました。

 

田辺女性部文集発行.jpg

 

写真=初の文集「上手に年を重ねてる会」を発行したJA女性部田辺地区の皆さん

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