お知らせ
JA信州諏訪本所で2月25日から、初めての折り紙アート展示会を行っています。JAの矢島知子理事(63=茅野市)が制作した色とりどりの折り紙ならではのかわいらしい作品が並び、来所者を和ませています。展示は、4月中旬頃までを予定しています。
矢島理事は、2020年5月にJA理事に就任。JA事業に精力的に参加する他の理事から刺激を受けたことがきっかけ。2021年2月から、手芸が趣味・特技であることを生かして、『家の光』手芸コーナーなどを参考に、窓口装飾用の作品を制作する活動を始めました。2021年度は毎月、諏訪市のJA本所と茅野市の茅野中央支所、茅野中央支所金沢営業所に作品を贈り続けました。
展示会は、管理部協同活動推進課の職員が「矢島理事の心温まる作品を多くの方に見てもらいたい」と企画。本所1階に展示スペースを設けて準備しました。
作品は、4月は桜、9月は赤とんぼとコスモス、12月はクリスマスなど、季節の風景やイベントを表現した数種類の折り紙を、バランスよく八角形のリースや四角形の台紙に貼り付けたものです。「おいしいJAの食材を食べてお元気でお過ごしくださいね」など、矢島理事の直筆コメントも添えられています。また、新型コロナウイルスの終息を願ってつくられた、疫病除けの妖怪「アマビエ」の折り紙も並んでいます。
来所した岡谷市の髙林敬子さん(68)は「四季折々を表現した素晴らしい作品が並んでおり、コロナ禍で薄れていた『季節感』を感じることができた。とても感動しています」と目を細めました。
展示会を見た矢島理事は「展示会を開いていただけるとは思っていなかったので、とてもうれしい。今回の活動やJAの食農活動などを通して、地域の皆さんやJA職員と交流を深めることができている。今後も理事としての役目を果たしていきたい」と笑顔を浮かべていました。
写真=折り紙アート展を眺める矢島理事(右)ら
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