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JA信州諏訪

お知らせ

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セルリー種まきはじまる/生育良好 1月5日から生産者に配布

 JA信州諏訪の主力野菜「セルリー」の種まきが12月、原村のJA育苗ハウスで始まりました。営農部の職員が、小さな種を手作業で育苗箱にまきつけています。来年6月中旬まで月2~3回、全19回行います。

 

 JA育苗事業の一環で、生産者の労力と生産コスト削減を目的に毎年行っています。今年は11月上旬に生産者から注文を受付け、12月6日から作業を開始。6日播種分の現在の生育状況は、担当職員によると「昼間は天気がよいため、ハウス内の温度が上がり、夜は暖房を使って温度を管理しているので、順調に生長している。昨年並みの発芽を見込んでいる」といいます。

 

 2回目の16日は、職員13人が参加し、育苗箱96箱分を用意しました。

 

 種は非常に小さく、土の色と似ています。職員は、均一にまけるよう白い石の粉と混ぜた後、指と指の間から少しずつていねいにまきつけていきました。

 

 今後は、ハウス内の温度が15度を下回らないよう管理をしながら、本葉1枚半ほどの幼苗に仕立てます。生産者への引き渡しは、1月5日から行う予定です。

 

 担当職員は「日々の天候に合わせて適切な管理を行い、生産者に良質な苗を配布したい」と話しています。

  

 JA管内の八ヶ岳山麓地域では、セルリー栽培が盛ん。JAは夏秋期の出荷量として日本一を誇ります。2021年度は約71万3,645ケース(1ケース10キロ換算)(前年対比107%)を出荷しました。

 

セルリー種まき.jpg

 

セルリーの種を手作業で慎重にまくJA職員

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