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色とりどりの「アネモネ」をJA施設に飾る/JA茅野北部支所
JA信州諏訪と農政対策協議会は11月29日、JA施設10カ所に管内産のアネモネを配布しました。今年度、管内産花きの消費拡大を目的に毎月行っている取組みの一環。各施設では、色とりどりのアネモネを飾り、組合員・地域住民に「信州諏訪の花」をPRしています。
アネモネは、白・赤・紫など、カラフルな花びらが特長で、ブライダルやフラワーアレンジメントなどでの人気が高い品目。管内では今年度、生産者10人が多収性の「モナリザ」と、より大輪で耐病性に優れる「ミストラルプラス」の2品種を生産しています。
8月中旬の定植時、平年より気温が低く冷涼な気候が続いたため、生育は順調傾向。例年に比べ5日早い、9月25日に初出荷しました。現在は、JA原村営農センターに1日30~40ケースが集荷されています。出荷は年明けから本格化し、最盛期の3月頃には1日平均150ケースが全国各地に届けられます。
茅野市のJA茅野北部支所では30日、配布されたアネモネ30本を花びんに生け、支所の窓口に飾りました。同支所は「A・コープファーマーズピアみどり店」に隣接しており、日々多くの組合員・地域住民が訪れます。毎月の取組みが徐々に浸透してきており、窓口職員は「花をきっかけに会話が弾み、和やかな雰囲気で各種手続きを進めることができている」と話します。
五味哲朗支所長は「ご来所の際は、生産者の皆様が丹精込めて育てた花を見ていただき、心を癒してほしい」と呼びかけています。
写真=支所窓口にアネモネを飾る職員(JA茅野北部支所)
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