お知らせ
JA信州諏訪の講師別セミナー「趣味の教室」は10月中旬、岡谷市のJA岡谷支所で信州諏訪のリンゴを使った料理教室を開きました。受講生13人が参加。旬のリンゴを使ってできる一風変わったレシピのつくり方を学びました。
同セミナーは例年、受講生や事務局の発案のもと、健康づくりや手芸、フラワーアレンジメントなど、多岐にわたる活動を月1回行っています。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今回は7月以来、今年度2回目の開催となりました。
テーマは「旬の地元農産物を使った料理を学ぼう」。事務局が、リンゴ農家で女性部湖北ブロック長の花岡八重子さん(下諏訪町)にリンゴの提供とレシピのアドバイスをもらい、実施しました。
当日は、花岡さんが栽培した「紅玉」14玉、「シナノスイート」2玉、「シナノゴールド」2玉を準備。赤々とほどよい酸味のある「紅玉」で「リンゴドーナツ」、甘みがある「シナノスイート」「シナノゴールド」で「リンゴとシュンギクの生ハム巻き」を調理しました。
「リンゴドーナツ」は輪切りにしたリンゴを、ホットケーキミックス、卵、牛乳を混ぜ合わせたボウルにくぐらせた後、油で揚げてシナモンシュガーをまぶして完成。「リンゴとシュンギクの生ハム巻」きは、生ハムにリンゴやチーズ、シュンギクをまいてできる簡単料理です。
また、JA初のプライベートブランド商品「JA信州諏訪のリンゴジュース」を紹介し、アレンジレシピとして、「リンゴジュースでできる照り焼きチキン」もつくりました。
参加者は「ドーナツは家でもできそうなのでやってみたい」「おいしいリンゴだったので、今度販売所に買いに行ってみる」と笑顔を見せました。
事務局の志村緋奈乃担当は「リンゴの品種ごとにおすすめのアレンジレシピを紹介することができた。これからも受講生に喜んでもらえるような企画を提案していきます」と話していました。
写真= 旬のリンゴを使ったアレンジレシピをつくる受講生
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