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JA信州諏訪

お知らせ

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岡谷田中小学校 脱穀/昔ながらの脱穀機を体感

 岡谷田中小学校5年生は、JA信州諏訪の支援のもと、稲作体験を行っています。10月19日、同校の校庭脇にある2アールほどの水田で、脱穀を行いました。児童67人とJA役職員、JAがゴールドスポンサーを務める松本山雅FCの片山真人さんが参加。伝統農具の「千歯(せんば)」や「足踏み脱穀機」を使った昔ながらの農作業に汗を流しました。

 

 今年度は、もち米「ヒメノモチ」を栽培。9月上旬、鎌を使って1株ずつ稲刈りを行い、プールのフェンスに掛けて2週間乾燥させました。

 

 同校では毎年、伝統農具を使った脱穀を行っています。「千歯」は江戸時代の発明で、長さ20センチほどの歯をくしのように並べ、その間に乾燥した稲を挟んで引くことで穂先の籾を落とす道具。「足踏み脱穀機」は明治時代の発明で、踏板を踏むことで円筒状のドラムを回転させ、表面に付けた逆V字型の針金で籾を落とす道具。今年は、毎年の経験から籾が飛び散らないよう専用の囲いを取り付けて使用しました。

 

 この日はまず、「千歯」から体験。初めはうまく穂と籾が分かれず、苦労する姿がありましたが、JA役職員の指導のもと、体重の掛け方を変えたり、一度に引く稲を調整したりするなど、工夫して作業を進めました。次に、「足踏み脱穀機」を体験。踏板を踏むとドラムが高速で回転。稲をドラムに押し付けると一瞬にして籾が落ち、歓声があがりました。

 

 児童は2種類の農具を扱い、時代の移り変わりに伴う技術の進歩を体感。全体で約20キロの籾を収穫できました。

 

 1組の佐藤叶寅さん(11)は「初めての経験ができた。お米を大切にしてご飯を残さないようにいっぱい食べたい」と笑顔をみせました。

 

 同校で稲作を指導する八幡良昭さんは「早い時期にスズメなどの被害に遭い、昨年より収穫量は少なくなったが、子どもたちには『コメは苦労してできるんだ』と感じてほしい」と話しました。

 

 収穫したコメは今後、精米をし、家庭科の時間に食べるそうです。

 

岡谷田中小学校5年生脱穀.JPG

 

写真=籾が飛び散らないよう改良した「足踏み脱穀機」で昔ながらの農作業を体験する児童ら

 

 

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