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来所客へ管内産の花きをPR/継続による反響 着々と
JA信州諏訪と農政対策協議会は9月下旬、JA施設10カ所に管内産の「リンドウ」と「宿根カスミ草」を飾りました。コロナ禍の影響を受ける農家への支援と地元住民への管内産花きのPRを目的に今年度、毎月行っています。
管内のリンドウは、オリジナル品種を中心に栽培しています。9月下旬現在は、紫色やピンク色の花が咲く深山系品種を主に出荷しています。今年は8月中旬から冷涼な気候が続いたため、生育は前進傾向。例年より1週間から10日ほど早い、10月中旬頃に切り上がりとなる予定です。
宿根カスミ草は、ボリュームがあり、日持ちする品種を中心に作付けしています。7~9月の雨の影響で根傷みが発生し、若干草丈は短くなっているものの、主役の花をより一層華やかに引き立ててくれる貴重な存在として、全国各地で高い需要を誇っています。
JAは、施設ごとにリンドウ20本、宿根カスミ草10本を配達しました。諏訪市の諏訪支所では、バランスよく花瓶に生けて、窓口に飾りました。また同支所職員が、管轄する四賀営業所にも届けました。
同支所の樋口礼佳さんは「支所に花があると、明るい気持ちになれる。組合員・地域の皆様にも楽しんで見てもらいたい」と話していました。
今年度から本格的に始めたこの活動は、今回で6カ月目。営農部の佐藤勲知主任は「支所の利用者から『諏訪地方でこんなにたくさんの種類の花をつくっているとは知らなかった』との声を多くいただいている」と反響を振り返ります。「月に1回、その時期に本格出荷されている品種を飾るので、来所の際は注目してほしい」と期待を込めています。
窓口にリンドウと宿根カスミ草を彩りよく飾った諏訪支所
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