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一大産地でセルリー収穫見学/JA女性大学
JA信州諏訪女性大学院食育グループは10月中旬、原村で「セルリー勉強会」を行いました。受講生と事務局計9人が参加。JA理事で、セルリー農家の永田せつ子さんから栽培や出荷の仕方を学び、管内主力品目への理解を深めました。
同大学院は、JA女性大学を卒業した受講生が「食育」をテーマに興味関心のあることを話し合い、自主的に活動しています。管内はセルリーの一大産地。現在は、秋もののハウスセルリーがさかんに栽培されていることから、永田さんに協力を依頼し、開催しました。
受講生は永田さんから、セルリーは収穫後、出荷規格合わせて1株ずつ外葉をかいていることなど、出荷に向けて毎日行っていることを教わりました。その後、大きく育った株を、専用の包丁を使って、根元から切り取る収穫作業を見学。受講生は「まっすぐ切り取ることが難しそう」「毎日、何株も切り取るのは体力がいるね」などと話し、農家の日々の苦労に心を寄せていました。
永田さんは「セルリーは生食のほか、イカなどの魚介類と一緒に炒めるとおいしいので、ぜひ試してみてほしい。採れたての野菜をたくさん食べて、冬に向けて体づくりをしていきましょう」と呼びかけました。
受講生は「手間暇かけて栽培した農家の皆さんに感謝しながら味わいたい」と話していました。
同大学は来月、トマトソース作りを行う予定です。
写真=永田さん(左)に教わりながらセルリー収穫体験を楽しんだ受講生
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