お知らせ
富士見町の富士見高等学校養蜂部による企画展「富士見高校養蜂部展~富士見から伝えるミツバチの魅力~」が6月15日、富士見町コミュニティ・プラザ内の博物館「富士見町 高原のミュージアム」で始まりました。これまでの活動内容やイベント参加時の写真、実際に使用している養蜂道具などを展示。8月7日まで開いています。
同館で年4回行う、企画展のひとつとして開催しました。今回は、小林久美館長が「全国的にもめずらしい養蜂部の活動のようすを紹介してほしい」と依頼。新型コロナウイルス感染拡大によるイベント中止等の影響で例年通りの活動ができないなか、「対面せずに日々の活動、ニホンミツバチの魅力を知ってもらえる機会=林夏鈴部長(16)」として快諾し、初めて実現しました。
同校養蜂部は2010年2月に設立。今年度は1・2年生14人で活動しています。ニホンミツバチの飼育や蜜源植物の栽培、ハチミツを使った商品開発・販売などを行っています。また、農業クラブ大会への出場やTV出演など、活動の発信にも力を入れています。
部員は今年1月から準備を始め、企画から構成まで全て自分たちで行いました。展示では、過去のイベントや地元中学生との交流、養蜂活動時の写真を貼り出したパネルや、発足時から1年ごとの活動内容をまとめた冊子、部で開発した「富士見高校オリジナルはちみつジュース」や「ミツロウクリーム」などが並んでいます。また、来場者参加ブースとして、二ホンミツバチの生態に関する「ミツバチクイズ」と解答用紙を設置。回答を記入後、解答ボックスに投函してもらい、今後の活動に役立てます。
林部長は「二ホンミツバチさんは仲間のために多くの仕事をこなして、私たちにおいしいハチミツを届けてくれている。小さいけれど、すごいところがたくさんあるので、ぜひ多くの方に展示を見てもらい、魅力を知ってほしい」と呼びかけています。
開館は10時~17時(入館は16時30分)まで。入館料は一般300円/小中学生150円。休館は月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)。臨時休館は、6月19日、20日、27日。
展示を最終確認する林部長(左)と島立歩果副部長
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