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お米がおいしくなーれ 長地小5年生が田植え体験
JA信州諏訪岡谷支所長地営業所は5月24日、岡谷市の長地小学校5年生の稲作を支援しました。地域と連携した食農教育活動の一環で、3クラス95人が田植え体験を行いました。
児童たちは品種の違う、うるち米「ひとめぼれ」ともち米「ヒメノモチ」を植え、生育の違いを比べながら収穫までの過程を学びます。
JAが同校の稲作を支援するのは今年で5年目。地元理事の髙木元一郎さん(68)の協力を受け、同校近くにある田んぼ2枚(約10アール)で田植えを行いました。
髙木さんは「最近は田畑を持たない家も多くなり、子どもが農業に触れる機会が減っている。自分の手で作物を育て収穫の喜びを体験してほしい」と話しています。児童たちは、髙木さんから説明を受け、植えるための印のヒモに沿って横一列に並び、一株一株丁寧に手植えをしました。
この日は、同JAとスポンサー契約を結ぶサッカーJ2松本山雅FCの小澤修一チーフとホームタウン担当の片山真人さんが参加。子どもたちと大きな声で「おいしくなーれ」と願いを込めて稲を植えました。
秋には稲刈りや脱穀、収穫祭などを行う予定です。
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