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JA's民4月号から新連載スタート 「スワニミズム」会員の原さんが執筆
JA信州諏訪の広報誌「月刊JA's民(ジャスミン)」4月号(4月1日発行)から、新連載「諏訪は奇なり―ふしぎ・謎・興味津々―」が始まります。執筆者は諏訪の歴史を研究するグループ「スワニミズム」会員の原直正さん。諏訪地方に関する言い伝えや謎、不思議な話を紹介します。
「月刊JA's民」で、地元史に関するコーナーを設けるのは15年ぶり。コロナ禍の影響で旅行や遠出の機会が減少した今だからこそ、「地元をもっと知り、好きになろう」「地元の歴史スポットや神社を散策してみよう」をテーマに、編集を担当する管理部協同活動推進課の職員が企画。同部職員の紹介で、地元史に詳しい原さんに執筆を依頼しました。
原さんは40年にわたり、諏訪の信仰史や民俗学を研究、その奥深い魅力を多くの人に発信しています。
4月号では「2つの国譲り神話の謎(1)」と題し、現存する最古の歴史書『古事記』が記す出雲での国譲り神話について執筆。神話に関連する、諏訪明神が垢を落として身を清めたとされる石や、手のひらの跡がくっきりとついている「明神様のお手形石」を紹介しています。
原さんは「諏訪に伝わる不思議な話を探求するのはとても面白い。皆様にも興味を持っていただけるよう、いろいろな話をできたらと思っています」と話しています。
「月刊JA's民」は、「読むほどにJAがもっと身近になる広報誌」をコンセプトに毎月1回、約2万冊を発行しています。JAの活動、農業、健康に関する記事や旬の料理レシピなどを約28ページにわたって掲載。組合員、JA施設、A・コープ店、市町村の図書館などに配布しています。
「諏訪は奇なり」を執筆する原さん
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