原村のＡ・コープ原村店は11月20日、リニューアルオープンしました。朝９時の開店から、新鮮な農畜産物やエーコープマーク品などを求めて多くの人でにぎわいました。

　11月上旬から改装を開始。外壁を塗装し、ＪＡのシンボルマーク「じゃすまる®」を取り付けました。また冷蔵ケースを商品が取り出しやすいタイプに入れ替え、より買い物をしやすいよう一部商品の配置換えを行いました。　

　開店前の朝礼には、同店・ＪＡの役職員、施工業者ら約６０人が出席。ＪＡの小松八郎組合長は「無事にこの日を迎えることができてうれしく思う。地域の皆様に愛される『あってよかった』『なくてはならない』店舗づくりを行ってほしい」とあいさつしました。

　開店時は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、職員がマスクの着用・アルコール消毒を呼びかけ、少人数ずつの入場制限を行いました。入口付近に設けた生産者直売コーナーが人気で、多くの人が詰めかけ、旬のリンゴや野沢菜、ダイコン、ハクサイ、長ネギ、かぶなどを買い求めていました。

　またイベントスペースでは、ＪＡ原村支所職員らがブースを出展。買い物に便利な「ＪＡカード」をＰＲし、申込者に「まごころ商品券」と「オリジナルタオル」をプレゼントしました。

　茅野市の女性（60）は「店舗が明るくなり、広く感じる。買い物もしやすくなったので、また来たい」と笑顔を浮かべました。

リニューアルオープンを迎えたＡ・コープ原村店