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「きくの美しさを知ってもらい、担い手増やしたい」 きく生産者の鈴木さんが魅力PR
茅野市泉野の鈴木紘平さん(41)は、昨年春からきくの栽培を始めました。諏訪地方特産の輪きくや色彩豊かな洋ギクを多数栽培。「諏訪のきくの美しさを多くの人に知ってもらい、担い手を増やしたい」と、地域へのPR活動にも力を入れています。
鈴木さんは山のある暮らしを求めて、2017年4月に名古屋から同市へ移住し、花き農家で2年間の研修を経て昨年春に独立。妻の仁美さんとともに、約50アールの敷地で輪きく・洋ギクを育て、JAを通じて出荷しています。
10月23日、同市のJR茅野駅前ベルビアで「洋ギク展示会」を初めて開催。「フエゴダーク」や「チスパ」、「ソルベットバニラ」などの洋ギク28種類(約200本)を、品種ごと花瓶に生けて展示しました。当日は地域住民や花き生産者が訪れ、見た目が華やかでボリューム感のある洋ギクをじっくりと眺めたり、写真を撮ったりしていました。
鈴木さんは「諏訪で洋ギクが生産されていることを知ってもらい、花き農家への興味をもってもらうきっかけになればうれしい。これからも高品質な花を栽培し、地域に魅力を発信していきたい」と話しています。
きくを栽培し、地域へのPRにも力を入れる鈴木さん(「洋ギク展示会」にて)
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