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アスパラガス出荷本格化 コロナに負けず作業続く
春の訪れとともにアスパラガスの出荷が管内で本格化。生産者は早朝から専用のはさみで1本ずつ収穫。太くて甘くみずみずしい「春もの」を農産物直売所や地元の飲食店、仲卸業者などへ出荷しています。
諏訪市渋崎の上原農園は、代表の上原千歳さんと矢島りえさん・浜千草さん姉妹の親子3人で経営。大型の鉄骨ハウス3棟(約15アール)でアスパラガスを栽培しています。有機肥料を中心に土づくりを行ない、防虫ネットを使用して農薬使用量を従来の60%減らして安全・安心な栽培を実践しています。
浜さんは「新鮮なアスパラガスはシャキシャキしていて、果物感覚で食べられる。ぜひ生で味わってみてほしい」と話していました。
矢島さんは「今年は新型コロナウイルスの影響で、アスパラガスを供給している飲食店への客入りが少なくなっているが、皆さんからの『今年も楽しみにしているよ』という声が励みになっています」と作業に力を注いでいました。
写真=アスパラガスを収穫する上原農園の皆さん(諏訪市)
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