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セルリー包装用フィルム材質検討

セルリー包装資材材質検討.JPG 

 

プラスチックごみ問題が世界的に問題視される中、JA信州諏訪は農業由来のプラスチックごみを削減し、環境に優しい農業への取り組みを始めた。特産のセルリーの荷造りに使用するOPPボードン(防曇加工により鮮度の保持性がよくなる)袋の材質見直しの検討を進め、今年から全農長野と試験をスタート。試験はセルリー専門部会、生産者に依頼し作業性や強度、鮮度保持について確認するとともに、市場評価もとりまとめている。

 

フィルムはセルリーの輸送時の劣化を防ぐため、箱詰め時に1株当たり1枚被せる。同JAは年間で約417万枚(19年度予約注文実績)を供給している。

 

従来の材質は石油由来のプラスチックだったが、今年度試験的にサトウキビ由来の成分を5%使用した環境配慮型フイルム(グリーンOPP)で試作。2020年の出荷シーズンも継続試験を行い、試験結果を基に部会で採用の可否を決める。

 

JA生産資材課の清水浩明課長は「将来的にはセルリーだけでなく、他の品目に使うフィルムの素材も見直し、プラスチックごみの削減による環境に配慮した農業生産につなげたい」と話す。

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