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思い出詰まった人形 感謝して供養
JA信州諏訪生活部は6月30日、富士見町の葬祭ホール「JA虹のホールふじみ」で、人形・着物供養祭を開きました。多くの組合員らが、思い出の詰まった人形や着物を持ち込み、僧侶の読経のもと供養しました。
人形供養祭は、JA管内の葬祭ホール3施設の持ち回りで毎年開催しています。この日はJA管内の組合員ら約200人が訪れ、ぬいぐるみや日本人形約1000体を持ち込みました。それを祭壇に並べ、同町の瑞雲寺の住職が供養。参列者も手を合わせて、別れを惜しみました。
今回は組合員からの要望が強かった着物の供養も初めて行い、約100点が持ち込まれました。
同町の有賀紀代栄さん(79)は生前整理のために日本人形とぬいぐるみ、合わせて5体を持ち込みました。有賀さんは「ぬいぐるみは30年以上前に購入し、かわいがってきた。ゴミとして捨てられるのはかわいそうなので、供養できてよかった」と話していました。
この日は盆提灯や浴衣の展示会も同時開催しました。
人形に手を合わせて別れを惜しむ組合員
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