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諏訪市豊田小5年生が田植え
諏訪市豊田小学校5年生1・2組は6月5日、稲作体験の一環で田植えを行いました。児童たちは田んぼに横一列に並び、自ら育てた苗を手作業で丁寧に植えつけました。
この日植えたのは児童が芽出しや種まきをして、10株ずつ学校で大切に育ててきたミヤコガネモチ、コシヒカリなど3品種。3アールほどの田んぼの端から端まで、植えつけ位置の目安となるヒモを渡し、それに沿ってうるちともちを半分ずつ植えました。
自分で育てた苗を「マイ苗」と呼び、児童一人ひとりの名前を書いた木の板を苗の近くに挿して生長を見守ります。
同校の稲作体験は地元の農家や漁協関係者でつくる「ファーマーズ」のメンバーが栽培や日々の管理方法を10年以上に渡って指導してきました。JAの藤森一彦理事が団体の代表を務めていることからJA信州諏訪も昨年から食農活動として一緒に作業し、「食」と「農」を守るJAの役割を伝えています。
この日は同JAがゴールドスポンサー契約を結ぶサッカーJ1「松本山雅FC」の鐡戸裕史アンバサダーと小澤修一営業部チーフも作業に参加しました。
5年1組の矢野愛翔くん(10)は、「田植えは初めてなので最初は難しかったけど、慣れてきたら楽しかった。おいしいお米を収穫したい」と話していました。
ファーマーズの藤森さん(左)から指導を受けながら手作業で田植えをする豊田小の児童
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