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米粉で菓子づくり楽しむ
JA信州諏訪女性大学院「食育グループ」は11月8日、諏訪市のJA豊田支所調理室で米粉を使った料理教室を開き、14人が参加しました。米粉の普及・消費拡大に取り組んでいる「原村こめっこクラブ」のメンバー宮坂早苗さんを講師に、オムレットと牛乳プリンをつくり、米粉の活用方法を学びました。
材料には地元産あきたこまちの微細米粉を使用。オムレットは米粉の生地を薄くのばして蒸し、フルーツや手づくりの米粉入りカスタードクリームをはさんだらできあがるお手軽メニュー。牛乳プリンも米粉ときび砂糖、牛乳を火にかけて混ぜ合わせ、器に入れて冷やすだけと簡単で、2品を30分ほどでつくり終えました。
調理後は全員で試食。参加した五味勝子さん(茅野市)は「米粉を使うと仕上がりがさっぱりしておいしい」と話しました。宮坂さんは「米粉の料理は、小麦アレルギーの人も安心して食べられるため、海外からも注目されている。小麦粉の代替品として米粉を使う量が増えれば、農家を守ることにもつながる」と呼びかけました。
JA女性大学院は「食」と「農」に関するさまざまな講座を行う「JA女性大学」の卒業生で構成されています。同グループのほか、「家の光活用グループ」があり、それぞれ自主的な学習の場として、会員自ら講座内容を企画して活動しています。
写真=米粉を活用した菓子をつくる参加者
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