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岡谷市長地小5年生が稲刈り
JA信州諏訪が食農教育および支所地域貢献活動の一環でコメづくりを指導している岡谷市長地小学校5年生全4クラス(131人)は10月3日、学校近くの田んぼで、稲刈りを行いました。児童たちは黄金色の稲をつかみ、鎌で「ザクザク」と音を立てて次々に刈り取り、収穫の喜びを味わいました。
作業にはJA役職員や女性部員ら約20人が参加し、稲の刈り方やしばり方を指導。2クラスずつ田んぼに入った児童たちは、台風24号の影響でぬかるんだ泥に足を取られながら、刈る人・束ねる人と2人1組になり、懸命に作業していました。
刈り取った稲は軽トラックで学校まで運び、フェンスに「はぜかけ」。ずらりと並んだ稲に、他の学年の児童も興味津々な様子でした。稲は1~2週間乾かした後、機械で脱穀します。また、年明けに関係者を招いて収穫祭を開き、もちつきなどを行う予定です。
田んぼは地元の髙木元一郎JA理事が遊休農地約10アールを手配。児童は観察日記をつけて生長を見守りながら、「あきたこまち」と「ヒメノモチ」を育ててきました。
参加した岡部蓮くん(11)は、「家ではコメをつくっていないので、最初は刈り取るのが難しかった。収穫祭で食べるのが楽しみ」と笑顔で話していました。
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