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上野大根たくあん 漬け込み
諏訪市豊田上野地区特産の上野大根を使ったたくあんの漬け込みが14日から始まった。9軒11人でつくる上野大根加工組合の皆さんが、一週間天日干ししたダイコンを手際よく漬け桶に並べた。
約2000本のダイコンが入る大型の桶に、ぬかやきざら、風味付けの柿の皮、ナスの葉とともに漬け込んだ。今年は9月の長雨による生育不良の影響で、加工本数は昨年の半分の1万2000本に減った。
同組合の平林昭良組合長(74)は、「加工数は減ってしまったが、例年通りの味と歯ごたえに仕上げたい」と話した。
上野大根は、「諏訪湖姫」の名前で品種登録されており、信州の伝統野菜にも認定されている。
たくあんは来年3月上旬まで漬け込み、予約注文者へ引き渡す。JAは同日、予約注文数量に達したため予約受付を締め切った。
上野大根をつけ桶に漬け込む加工組合員
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